奈良・生駒の行政書士「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

毎年、11月11日は何の日かご存知ですか?

「ポッキーの日」!

ですが「介護の日」でもあります。

介護の日にちなみ、全国各地でイベントが開催されます。

奈良県でも「なら介護の日」というイベントが、毎年開催されていますが、

今年はコロナウイルス感染予防のため、

イベント開催はネットでの配信になりました。

なら介護の日では、
介護をとおして地域全体に広がっていく支え合いの活動をされている方や団体等での取り組みを表彰しています。

今年、「あたたか介護賞」を受賞された、「grandjob+H」さん。

橿原市西池尻町で活動しておられます。

グランジョブとは、(+Hは発音しないらしいです(^^)こだわり!)
『介護保険に頼らない生き方を・・じぃちゃん、ばぁちゃん、お仕事創生プロジェクト』をコンセプトに、

まだまだ元気に働くことができる高齢者が自分らしく生き生きと暮らせる場づくりをしておられます。

具体的には、
・地域のケアマネージャー
・地域のカバン職人
・地域の高齢者

の3者が協力し、主にカバン製造の内職、カフェ営業を行っています。

事業者と高齢者、介護有資格者が一緒に考え仕事を生み出し、
内職仕事として行い、
時には高齢者のアイデアで商品が開発されることもあります。

私は5月ごろにグランジョブさんと出会いました。

そこでは、生き生きしたおばあちゃんたちが、
自分たちができる手仕事をしておられました。

また、かばん屋さんのHOWSさんも、
おばあちゃんたちとのエピソードを披露してくださるのですが、
「大切な一員なんです」と目をウルウルしてお話されて、
なんて素敵な取り組みなんだと感動しました。

おそらく最初は大変だったかと思うのです。
おばあちゃんたちにお願いする「仕事」を作り出さなければいけないし、
もちろん大切な商品づくりのパーツになっていくので、
品質も維持して、内職代をお支払いしていくことになりますから。

だけどそんな大変さを乗り越えて、
・おばあちゃんたちが来てから自社の社員が変わった、
・不良率がさがった、
・商品づくりにおばあちゃんのアドバイスをもらって改良した
などのプラスの効果を伺いました。

各地でこういった取り組みが広がると、
社会がよくなるんだろうなと感じます。

私もすっかりグランジョブさんのファンです。

最近、私はネームプレートをつけているのですが、
グランジョブさんで購入させていただいたものです。

ご興味あれば、いつでもお声がけくださいね。